今回は『プリンセッション・オーケストラ』の第11話の感想をお伝えします!
プリンセッション・オーケストラ 11話 あらすじ
ジャマオック、そしてバンド・スナッチとは何者なのか――
ナビーユは図書館で文献を調べることにします。
しかし、その時すでにバンド・スナッチ最強の男、カリストが、ダンス練習中の双子・えな&ろなに忍び寄っていたのです。
プリンセッション・オーケストラ 11話 感想【ネタバレ有】
プリンセスとアリスピア
みなもとかがり、ながせのお茶会タイム!
みんな可愛いが過ぎるんだよ~、特にスイーツを前にしたかがりは超絶可愛いんだよな~。
なんか小動物みたいな姿に、見てるこっちも幸せな気分になっちゃう。
お茶会ってただのおやつタイムじゃなくて、仲間同士のリラックスと絆の確認の時間なんだなって思えて最高。
そして図書館で文献を読んだナビーユは、どうやらプリンセスとアリスピアの関係についての何かを掴んだ様子です。
ナビーユってただのサポート役じゃなく、こうやって知識面で物語を引っ張ってくれるのが頼もしいんだよなぁ。
ジャマオックは昔のアリスピアにも存在しており、プリンセスもまた存在していたとのこと。
つまり、戦いの歴史はずっと繰り返されてきたということか……。
ここでドランが言っていた「今のプリンセス」という言葉の伏線が回収されましたね。
こういう長期的な仕込みが効いてくると鳥肌立つ!
ジャマオックがウイルスだとすると、プリンセスはそれをやっつける抗体のような存在。めっちゃ分かりやすい例えです。
プリンセス=希望や光であり、ジャマオック=闇や混沌。
王道展開だけど、それを現代的に「ウイルスと抗体」に置き換えることで説得力も増しているのが面白い。
しかしバンド・スナッチの正体はやはり分からず。うーむ……。
カリストの実力
双子の片割れは救えたものの、もう1人はジャマオックを倒しても目を覚まさず。
もうプリンセッションも使い切ってしまったのに、なんとジャマオックと連戦することに……。
どうやらプリンセスを消耗させてから狩るというのが、カリストの作戦のようです。
やっぱり頭脳戦を仕掛けてきたか……頭が良さそうなカリストでしたが、想像通りでしたね。
ただの力押しじゃなくて、戦略家としての一面を見せてくるのがまた厄介。
冷静さ、知略の深さ、そして何より自信に満ちた表情……いやもうラスボス感すごすぎる。
カリストは最初から「ただの敵キャラじゃないな」と思わせる雰囲気だったけど、ここにきて一気に存在感を増してきたな~。
単純な戦闘力だけじゃなく、心理戦・戦術戦を駆使することでプリンセスたちを追い詰める姿にゾクゾクする。
しかもその裏にまだ何か秘めてそうなのが怖い!
まだまだジャマオックはいるし、カリスト自身も「最強」と言われてたし、これはいよいよピンチかも……。
だけど、ここで仲間との絆や諦めない心が試されるんだろうなって思うとワクワクしてしまう。
プリンセッション・オーケストラって、ただ戦うだけのアニメじゃなくて「人と人との繋がり」「心の強さ」がテーマになってるだろうから、このピンチの先にこそ最高のドラマが待っているはず!
まとめ
11話は可愛い日常シーンから一気にシリアス展開へと切り替わる神回でした!
お茶会での癒しと、ナビーユの知識パート、そしてカリストの策略と圧倒的強者感。
テンポも演出も見事で、感情を上下に揺さぶられる回だったなぁ。
次回以降、プリンセスたちがどう反撃に出るのか、そしてバンド・スナッチの謎がどう回収されるのか、期待しかない!
第12話の感想は以下のリンクからどうぞ!