今回は『プリンセッション・オーケストラ』の第1話の感想をお伝えします!

この記事にはネタバレが含まれています。

プリンセッション・オーケストラ 1話 あらすじ

女の子だけが入れる不思議な国、アリスピアを訪れたみなも

親友のなつとライブ会場へ行きますが、そこで謎の怪物・ジャマオックの襲撃に遭います。

すると、歌い踊って怪物を撃退する存在――プリンセス・ジールが現れます。

プリンセッション・オーケストラ 1話 感想【ネタバレ有】

ワクワクが止まらない! 不思議の国・アリスピア

第1話を見終わった直後の率直な感想は、もう「ワクワクが止まらない!」のひと言に尽きます!

まず何と言っても「アリスピアは女の子だけが行ける世界」という設定が最高なんです。

こういう、“自分と仲間だけが知っている秘密の場所”って、子どものころに誰しもが一度は夢見た世界観だと思うんですよね。

親や先生には言えない、でも仲間とだけ共有している場所や出来事。

そんな特別な感覚が物語の最初から描かれていて、もうそれだけで胸がキュンとしてしまいました。

私は小さい頃から『カードキャプターさくら』や『コレクターユイ』、『美少女戦士セーラームーン』など、いわゆる「戦う少女もの」が大好きだったので、「不思議な力に目覚めて、仲間と戦う女の子(でも他のみんなには内緒)」という設定にはめっぽう弱いんです……。

『プリンセッション・オーケストラ』はまさにそのツボを突いてきてくれて、第1話から私の心をがっちり掴んできました。

女の子だけの世界に現れた異物

アリスピアという「女の子だけの聖域」に、異質な存在として登場するバンド・スナッチという少年のキャラクター。

これがまた非常に面白いんです。そもそも「男の子は行けない世界」に、なぜか男の子がいるというだけで、作品全体にうっすらとした不穏さが漂い始めます。

物語に“謎”や“違和感”が加わることで、単なる魔法少女アニメとは一線を画した奥行きを感じました。

彼の目的は? なぜ女の子を狙うのか? 第1話では明確には描かれていないがゆえに、次回からの展開が余計に楽しみになります。

こういう“ルールに反した存在”が登場することで、物語にぐっとスリルと深みが出てきますよね。

友情と覚醒、そして変身! 最高すぎるクライマックス

そして第1話の終盤。主人公・みなもが親友・なつのピンチに反応して、プリンセスとしての力に目覚めるシーンが本当に感動的でした。

「女の子の一生懸命、見せてやるんだから!」というセリフがね、もう熱くて胸にガツンと来ましたね。

子どものころに感じたときめきや、心の奥で信じていた“変身できるかもしれない自分”を、もう一度呼び覚ましてくれるような感覚になりました。

しかもその直後に流れるOP曲の入り方がまた秀逸で、鳥肌が立ちました。

物語のテンションが最高潮に達したタイミングでの主題歌って、あんなに効果的なんですね……!

まさに「掴みにきたな!」という印象でした。

第1話だけでも、これだけの要素がぎゅっと詰まっていて、正直「これはつづきを追いかけるしかない!」と確信しました。

みなもたちがこれからどんな成長を遂げていくのか、バンド・スナッチの正体や意図は何なのか、アリスピアの秘密とは何なのか――。

気になることが多すぎて、すでに第2話が待ちきれません!

まとめ

『プリンセッション・オーケストラ』の第1話は、世界観の魅力、キャラクターの可愛さ、緊張感ある展開、熱い覚醒シーン、そして音楽のタイミングまで、すべてが見事にかみ合った「完璧なスタート」だったと思います。

戦う少女が好きな方、女の子たちの成長や友情に心を打たれる方、ファンタジー世界に没入したい方……どんな人でも楽しめる要素が満載です。

そして何より、「女の子の一生懸命」が、こんなにも力強く、まぶしく、そして優しく描かれている作品に出会えたことが、本当に嬉しいです。

うーむ、今後が楽しみすぎる!

第2話の感想は以下のリンクからどうぞ!