今回は『プリンセッション・オーケストラ』の第3話の感想をお伝えします!

この記事にはネタバレが含まれています。

プリンセッション・オーケストラ 3話 あらすじ

リップルになってアリスピアを守ると決心したみなも

そんな中、バンド・スナッチの一員である少年・ギータがジャマオックを放ちます。

しかし上手く戦えなかったみなもは、意気消沈しますが……。

プリンセッション・オーケストラ 3話 感想【ネタバレ有】

可愛いの権化・みなも

もうね、今回のみなも、可愛いの権化すぎましたね。

「プリンセスとしてちゃんとしなきゃ!」という気持ちが溢れすぎて、ちょっと空回っちゃう姿がなんとも言えず愛おしいんですよね。

慣れないながらも真面目に、そして一生懸命に頑張っている姿って、それだけで心打たれるし、応援したくなります。

しかしプリンセスについて知るために、かがりの行動を観察しようとする姿が、もはやストーキングというよりは「ただのかがりファン」になってて笑いました。

というか、そもそもみなもって元々かがりのライブに行くほどのガチファンだったわけで、なんというか推し活に近いものを感じてしまう。

ちょっと不器用で、でも真剣。だからこそ応援したくなる。

それが“リップル”というキャラクターの魅力なんだと、改めて実感しました。

少しずつ見えてくるアリスピアとバンド・スナッチの謎

さて、そんな可愛いパートとは裏腹に不穏な展開も。

今回も深まるのがバンド・スナッチの謎です。

今回の話では、バンド・スナッチがみなもの世界の人間でもなく、アリスピアンでもないらしいということが仄めかされました。

そもそもアリスピア自体も(みなも曰く)謎が多い存在のようなので、どのタイミングで明かされるのかも楽しみですね。

でも、そもそもミューチカラを集めるために女の子を誘い出す世界、とかだったら悲しいなぁ。しかしその可能性も捨てきれないんだよね。うーむ。

決意を胸に、みなもが「守る側」に立つ

そして今回もっとも心を動かされたのが、みなもが「守られる側」から「守る側」へと成長した瞬間です。

今回のピンチでついに「誰かのために」自分の意思で立ち上がるんです。

これはもう、王道中の王道展開だけど、それでもグッときちゃいますよね!

これまでジールに守られてきたみなもが、ようやく自分の意志で「隣に立つ」覚悟を決めたという意味でも、とても重要なターニングポイントだったと思います。

あの変身後の姿にも、どこか“決意”の色が宿っていて、前話や初登場時とは違った強さが感じられたのが印象的でした。

まとめ

というわけで、第3話はみなもの可愛さ全開からの、しっかり王道展開で心を打たれる回でした!

プリンセスになろうと頑張る姿、かがりへの憧れ、そして、自分の足で立つという覚悟。

そのすべてが、ひとつの流れとして丁寧に描かれていて、「みなもってこんなに魅力的な主人公だったんだ!」と改めて気づかされました。

バンド・スナッチという謎多き存在が今後どんな波乱を巻き起こすのか、みなもはどんな風に成長していくのか。

回を追うごとに、ワクワクが増してくるこの感じ、たまらないですね!

第4話の感想は以下のリンクからどうぞ!